ペラルゴニウム・オレオフィルム

読みペラルゴニウム・オレオフィルム
学名Pelargonium oreophilum
別名/流通名
科名フウロソウ科
属名テンジクアオイ属
自生地南アフリカ ケープ州南西
生育型冬型

基本情報

ペラルゴニウム・オレオフィルムの特徴

ふわふわの葉っぱとボコボコとした黒系の表皮(落葉した跡)とのコントラストが魅力的な冬型塊根植物。oreophilumはギリシャ語で「愛する山」の意味。成長期に生えた葉は、冬が終わる頃に紅葉。緑、オレンジ、赤のグラデーションが美しい植物です。

一般的な管理方法

日当たり

生長期(秋〜春頃)

日光がよく当たり、風通しの良い場所に置きます。風通しが良く雨が当たらない場所であれば屋外でも可能。気温が上がってきて葉を落としだしたら休眠の合図です。

冬も屋外で管理できますが、雨や雪が直接当たらない場所がおすすめ。寒さが厳しい(氷点下)地域、冷たい風が常に当たる場所だと枯れやすい傾向にあるので、冬は屋内の日当たりが良い場所に置く方が管理は楽です。

休眠期(夏)

エネルギーを蓄える時期。直射日光よりは遮光ネットを利用したり、レースのカーテン越しに置くなど多少遮光した環境に置きます。

水やり
生長期(春〜秋)

土が完全に乾いてから水を与えます。鉢穴が無い鉢に植えている場合は根腐れに注意。
落葉が始まったら水の量を減らして行きます。

休眠期(夏)

週に1回程度少し湿らせる程度に水を与えます。日中気温が高い時間帯に与えると水がお湯になるため早朝や夕方にあげた方が無難です。

植替え

生長期の(春〜秋)に植え替えします。

肥料

緩効性肥料を元肥として培養土に混ぜ込みます。または、生長期に1ヶ月に1度くらい液体肥料を与えます。

多肉植物用の培養土を使います。

増やし方

種を採取。

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